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AASSL那月√の感想(大恋愛)

リピラブの最後は「砂月と統合しました」で終わったけど、「統合したことを那月本人がどう自覚するのか」が丁寧に描かれていてアフターとしてめちゃよかった!
さらに、単に「その後の話」というだけでなくて早乙女学園での1年がずっと下地にある話だと思った。そこが私はすごく楽しかった。

負の感情を砂月に任せていて感じずにいられたこその天然な行動だったという反省とか。
しかし今はセンシティブに感じてしまって怖くて自己主張できなくて強い砂月に憧れたりとか。
砂月を真似ているのは見ていてつらかった。強さは砂月にあって自分にはないという思い込みも。
そこからの春歌ちゃんブチ切れでさらにつらくなっちゃったんだけど、音楽で伝わって受け入れてくれて良かった~!
新しい自分になるための別れの切り出しも、那月くんの強い意志と変化を感じられて良かった。

ギリギリまでヴィオラを練習していたのが森の中のあの場所というのも好きな展開だった。
リピラブやってたら絶対にわかる選択肢だと思う。そういうのめちゃくちゃ良いよ…
(他の選択肢選んだ結果は未確認だけどおそらく最終的に森に来るよね)

4章の
・歌の収録は砂月を作曲した南の島の海
・一緒に砂の城作り
・作曲したときや先生に裏切られたときのことなど、かつて砂月から聞いてた話を今度は那月の口から話してもらえる
・新しい自分になってから改めての告白
辺りがこれまで(リピラブ~AA)の総ざらいという感じでまたまたテンション上がった。

3章までの展開で楽しすぎてめちゃくちゃ盛り上がったせいで、正直これ以上何かあるか?って思っちゃってた。なので、4章がこういう感じで予想以上で大満足した。
アンドロメダにクチヅケを」の制作経緯がわかって曲への見方が変わった。

あと音也と聖川が優しくて良い友人たちだったね!
ハッキリ言っていいよと言われるほど萎縮する那月と責任者が方針固めろっていう聖川と
何も考えず思ったこと言って揉めたらその時考えようって言う音也が三者三様で面白かった。
音也のように生きたい。
エキストラの時の突然のアメリカンジョーク面白すぎんか。
聖川の冷静な分析と正論つらかったよ。

・大恋愛END
最後に砂月からの手紙を海に返すのも好きなところなんだけど、章分岐したあとだったから大恋愛だけなのかな。

大恋愛がCERO C方面にいくのはもうわかりきってたんだけど(オーディエンスとして盛り上がっちゃうぞ)
「あなたを歌う」は隠語…?
あと海でそういうことしててなかなかあれだと思うんだけど、「日本に帰ってからも同じことをしてくれる?」「はい」って答えは大丈夫なのか春歌…

スチルで春歌ちゃんの着てる水着が可愛い!脱がされかけてるけど