オタク長文・ログ

オタクのチラシの裏。書いてる人 わらびもち

映画 犬王 感想

2回見たんだけど、1回目見終わった時点で書いたやつに2回目で気づいたところ追記した感想日記。

 

題材とスタッフを見て、制作発表当初からものすごく楽しみにしていた。無事見に行けて良かった!
2021~2022年はなぜか世間が平家物語に優しすぎて嬉しい。アニメ平家物語とか鎌倉殿とか…。

 

犬王役のアヴちゃんさんのことを全く知らなかったんだけど、高音低音が自由自在で当然歌も上手くてすごいなこの人…と思った。
友有役の森山未來さんも良かった。メイン2人とも本職の声優さんじゃないのにすごくお上手だったな~。
脇を固めるキャスト陣もみんな良かったです!2回見ると友魚の父確かに松重さんだ…になる。津田さんは1回目から津田さん!!と思った。

 

封切後の感想が割とミュージカルアニメ!ライブ!みたいな感じだからほぼそういう感じなのかと思ってたけど、(実際メインだったけど)しっかり話も面白かった。
ライブパートも楽しんだけど主にストーリーの感想を書きます。

 

ただただ踊りたい、演奏をしたい2人が新しいパフォーマンスを切り開いてどんどん世間にも認められて大きくなる展開は爽快感があった。だけど結局権力の都合でつぶされて、2人の道が分かれて終わるのがもの悲しかった。

 

一貫して権力者と奪われる側の抗いという感じだった。
犬王は比叡座の人間だけど、勝手に外で踊っててその時は自由だったしステージも河原から始まっていた。
友魚も幕府に保護されている覚一座に所属することで改名を余儀なくされてしまう。そこから抜け出して自分の座を作ることで、自分の好きな名を名乗ることができた。
だけど将軍の都合で友有座は潰されて、また名前もそれ以外のものも失う。
犬王も生き続けはしたけど、友有も自分の平家物語も失ってしまったし…。

名前を強制的に変えさせられたり、自分で付けたり、名前の使い方が良かった。
処刑の直前に名を戻したことでずっと出会えなかったけど、ラストの現代での再会シーンが最初の出会いの反復だったのが美しかったな。
名前が変わると「見つからなくなる」ではなく「見つけにくい」って設定がいい塩梅だと思った。パンフ読むと脚本の野木さん案っぽい。すぐには見つからないけど探し続ければ見つかるかもしれない。だから600年もずっと諦めずに探し続けてたんだな。

 

平家の亡霊が炎みたいな姿でかわいらしかった。
呪ってたんじゃなくて悪いお面に生贄にされた犬王を守ってくれていたということかな。そのままだと死ぬところを、そのおかげで異形だけど命は助かった。過去と未来がめちゃくちゃな話をするけど、将来自分たちの話を聞いて伝えてくれる人だから胎児時代に守ってくれたのかな。
父に呪いが自分に返ってくるところは普通にグロくてなかなか…。

 

とにかくずっと「足利…」という感じだった。
友魚は草薙の剣のせいでで父と視力と正気の母を失うけど、祟りに遭うようなこと指示したのは足利なわけで。
2回目見ると、壇ノ浦に来た使者に対して漁村の人たちは「何者だ?」って言ってるし、友魚の母の恨み言でも「だれだったんだ」みたいなことを言ってるから、最初あいつらが何者なのかもわからず、ただ恨みを晴らそうとして旅を始めてるんだよな。
(観客には「北朝が欲しがった」って解説があったけど)

だけどそんな友魚が、谷一と出会って琵琶法師に魅力を見出していくところが良かった。
琵琶と出会って犬王と出会って、恨みを晴らすって言う当初の目的はどっかいっちゃってるの良いよね。そっちの人生を歩もうね。
いつあのときの使者が足利の者だって気づいたんだろう。多分覚一座に入って以降のどこかのタイミングだと思うんだけど見返さないとわからん…。
尊氏の法要には出てたからあのあたりなのかもしれない。気づいたのがいつだったにせよ、その頃には恨みを晴らすよりも琵琶や犬王が生きがいになっていたんだろうなと思う。
なのにまた全て奪われてしまって…全部足利のせいなので最終的に尊氏の墓に向かうのは妥当だし、その行動のせいで処刑されてしまうのは覚悟のうえというか。もうあの状況では自分の命なんてどうでもよくなっていたんだなというのが悲しい。
処刑の直前に「所詮、壇ノ浦の友魚」を名乗ったのは、琵琶や犬王を奪われて、友魚として旅をしていたころに戻ってしまったからなんだなあ。

犬王、ひた面になって唯一見せた感情のわかる表情が最後の怒りだったし、そのあとすぐ、本当に素顔すら仮面になってしまったのが…。

 

元々ほとんど記録に残ってない犬王を題材としている話だったけど、観阿弥・藤若(世阿弥)がこれだけ現代にまで名前を残していることとの対比としてあの最後の静音のシーンはすごかった。
犬王は消えてしまった平家の物語を拾い上げたけど、この映画の制作者も同じことをやっているんだな。
残されなかった2人の哀しさと、600年後に出会いの姿で再会できた喜びの余韻が良かったです。

 

とにかく情報量の多い映画だと思った。
それがちゃんと観客に伝わる脚本になってるのがさすがと思う。

ライブシーンの歌、平家物語を歌っていることはわかるから歌詞を理解しようとしてなんか必死になってしまった。集中力が試されていた。

監督の解説助かる。
歌詞出しといてくれ~と思ったらパンフに載ってた。
2回目はちょうど字幕付きの回を見れた!めちゃくちゃわかりやすかった!

以下、改めて見たい監督のツイート。

 

 

 

犬王_1週目特典とパンフ

犬王_2週目特典

野木さんの書き下ろし短編良かった。期間限定配布じゃなくてパッケージの中に入れてくれるといいな。

映画 シン・ウルトラマン 感想

たきく~~~ん!!になっちゃったよ…。

滝君は物理学者ということはめちゃくちゃ勉強して今の職についているわけで。
努力してきた自負と物理学が大好きという気持ちがある人に見える。だけど、外星人がやってきて、はるか理解の及ばない、自分が今まで勉強や研究してきたことがちっぽけに思えるほどの高次元の世界を見せつけれるのは、無力感というかこれまでの自分が馬鹿馬鹿しくなってしまうと思う。
途中の投げやりな態度もそうなるのも当然で、だけど本当は悔しくて仕方ないのもわかるので1人階段にいるシーンつらすぎた。
だからこそ、神永から託されたUSBがもう…よかったね…。
そのあと水を得た魚のように生き生きしていて、ちゃんと突破口を考え出しているのも良かった。
ウルトラマンの力を頼ることにはなったけど、ただウルトラマンが攻撃するだけでは歯が立たなかったゼットンに対し、人間の知恵が加わった結果立てることができた作戦だった。
滝君に限った話ではないけど、高次元の存在に対して人間は無力じゃなかった。
主役はウルトラマンだったけど最初から最後まで禍特隊の話だったなと思う。それもよかった。

 

神永さん(本物)、子供かばって死んでたの普通にショックだった。めちゃくちゃ良い人じゃん。

ウルトラマンさん、最初は神永のその精神が理解できないから~って言ってたのに最終的に自分も神永と同じ自分を犠牲にして他人の命を守る選択をしたんだな。
そして最終的にちっぽけな人間を頼ってくれるのも良かった。最初は仲間という概念もわかってなかったのに。


あと最後の神永がどういう状態だったのかよくわかんなかったというか、おそらく各自の解釈に任されてると思うんだけど。
①神永 死亡
ウルトラマンと神永融合 神永遺体はそのまま
ウルトラマンの身体の中にウルトラマン+神永の状態?
③神永遺体 消滅
④ラスト ウルトラマンの身体からウルトラマンのみ引きはがす 
ウルトラマンの身体の中に神永だけが残る、生き返る
ウルトラマンの人は死

最初、単純に神永が生き返っただけかなと思って、だからもうウルトラマンに変身もできないと思った。
ウルトラマンは、「これから地球が脅威にさらされるから自分の力で最小限にしたい」みたいなこと言ってたけど、結局それは叶わなくて、ただ自分は消え、殺してしまった本物の神永を生き返らせてあげて終わりなのかと思った。
だけどよく考えたら生き返った神永ってウルトラマンの身体では…(生きてた時の身体は消えてるからね)

だとすると、変身能力あるのでは?
その場合、地球を守る役割を神永に託したということ。そもそもウルトラマンの人は神永の精神に興味を持って融合したから、託す相手としては最適なんだろうな。
このほうが面白いから自分の中ではこういうことにしておこうかなー。

最後神永が目を覚ましたとき、ウルトラマンの人はもういない。
浅見にとって、神永とのすべての関わりがウルトラマンの人との関わりだったのに、それがすべて消えて初対面になっちゃうのか?
このあと神永が浅見に対して「はじめまして」というのでは?ということを考えてつらい。

他の禍特隊メンツも元々本物と先に知り合っていたけどウルトラマンの人ともあれだけかかわった後で…。
でも神永本人から別人になってしまったことにノーリアクションだったんだよなあの人たち。
元々神永本人はあまり人とかかわるタイプじゃなかったのと、禍特隊のみんなも気にしない性格だったのかな。だから中身が入れ替わっていてもそんなに反応が無かった?
だけど、あれだけの秘密を共有して大仕事を成し遂げたあとだとまた違うよね…。

↑ということを「ウルトラマンと融合してる間、神永自身は意識や記憶が一切無い」という前提で考えてたんだけど、ウルトラマンの意志の話を「人間の方の意志か?」みたいな話題あったから、実は多少神永起きてた可能性もあるかも…いやわからん…

 

あと私のウルトラマン知識
・幼少期、弟と一緒に昔のウルトラマンシリーズをビデオで少し見てた(記憶ほぼ無し)
・弟の図鑑系の本も読みこんでた(わりと記憶あり)
・大人になってからネクサス完走

ウルトラマン最終回はおぼろげに覚えている。ただ、この記憶合ってるかがわからん。
ウルトラマンゼットンに倒されて、ゾフィーが来てゼットン倒してくれてウルトラマンは球体?になってゾフィーに連れて帰ってもらう
↑が正しいのかどうかわからんのだけど(あとで確認します)、とにかく私の知識はこう。
だからゾフィーが迎えに来たり、最後の地球滅ぼすシステムの名前がゼットンなのはおお…!と思った。
(元作品ではゼットンは単純に敵で、光の国からの何かではなかったと思うけど)
ゼットンのシルエット、本当にゼットンだよね。
なんかよくわからんロボットみたいな形なのにちゃんと怪獣のゼットンにも見えるデザインすげ~と思った。

あと攻撃がスペシウム光線と八つ裂き光輪なのはわかった。図鑑を読んでいたので。これこれ!ってテンション上がった。

まぁそんな感じのうっすい思い入れだけど、変身のキャッチとかBGMとか昔のやつ使ってるのすごいなと思った。
あと、ウルトラマン飛んでるときの動きが身体がまっすぐすぎるというか人形っぽいというか。あれも元作品リスペクトを感じる。今ならもっと自然な動きにできるんじゃないかと思うし。

 

2021年 振り返り

また年末に書くべきが年明けになってしまった。せっかくなので年明けのできごとも入れた。

 

  • SideM

なによりも「アイドルマスターSideM GROWING STARS」リリースおめでとうございます!!
思ったよりもリリース早いし、これまでの期待を下回られてきたあれこれの思い出によりかなり不安視してたんだけど、始まってみたらびっくりするほど神ゲーだった。ありがとうサイスタ。
金曜と月曜のいたわり通知もステ賢を引き継いでくれてるみたいで嬉しい。実写CMがまさにそうだったけど色々な面で優しくて前向きで、疲れた社会人向けのゲームだ…。

ミリシタとかみたいに、イベントの上位報酬カード1枚はポイントで取得させてくれと思っていたらポイント報酬で全部貰えるゲームだった。優しい。
正月寸劇の台詞の選択肢に喪中用(あけましておめでとうを避ける返事)があるのにびっくりした。そこまであるのか配慮が。結局「パッション!」に変換されてて怖かったけど。

 

最近Mの運営空気変わったと思う。

思えば5thアニバぐらいから良い兆候はあった気がする。けどやっぱりサイスタリリースあたりからが明らかに違う。

オタクの求めるものをめちゃくちゃ叶えてくれるし、オタクの心理をわかってくれてる動きをしてくれる。
これまではこう色々と逆にアレだったりとかちょいちょいあったのに…。

まだクラファのみの3Dライブの情報の出し方神がかってたと思うよ。オタク心象コントロールという意味で。ちょっと前まで絶対できなかったでしょう。

 

サイスタも面白いし運営が信用できようになったから今めちゃくちゃ楽し~~!!未来が明るい。
新規の人もいっぱい入ってきてくれてるのも感じるし。
ローテだけどうにかしてほしい。もふSSRいつ来るんだ。モバとの連携~とかの贅沢は言わないのでスタ単体でのローテをせめてバランスよく…ね…。

 

C.FIRSTの話。
まず発表があった時点で、今風のデザインと曲調のユニットだな~と思って好印象だった。顔と曲だけだと私はまだフーンなるほどて感じだった。
ただ、運営のこのユニットを呼び水にして新規のファンを増やそうという心意気が伝わってきて、とにかくめちゃくちゃ嬉しかった。自分の好みに合致するかどうかは割とどうでもよかった。最初の印象はそれ。

サイスタがリリースされて、メインストーリー1~2話はクラファがメインだからみんなまずクラファに出会ってた。あのころみんなとりあえずクラファの話してたと思う。
歴の長い人もサイスタで初めてMに触れる人も同じ土俵で語って盛り上がれている空気がすごくよかった。
他のユニットだとどうしても新規の人と既存オタクで知識や気持ちに差があって同じ温度にならないからね。運営の思惑は大成功だと思った。
私もメインストーリーとエピゼロ読んで好きになりました!天峰派です。親友とのこじれてる関係がサイコ~なので…。

 

3月 プロミ有観客でできてよかった!
私もコロナ禍に入ってから初のイベントだったんだけど死ぬほど楽しかった…。みんな言ってますが開幕ネクステの「ずっとこのとき待ってたぜ」で泣いた。
比留間さんがようやく出演できてよかった。引き継いでくれて不安は当然ある中で、イベントでオタクたちの直接のあたたかいリアクションを見ることで吹き飛ばせるものって絶対にあると思う。丸1年客の前に直接出られず中途半端な状態になってしまっていたなぁと思う。良かったです。
あと永野くんが歌激ウマに成長していてめちゃくちゃビビった。Altessimoがさらに”最強”になってしまい恐ろしくなった。 あと何よりPRECIOUS TONEやばかったね…。
そしてベスゲ。AnNの間奏の小芝居が反則過ぎた。アーカイブもAnN見倒したしプロミ終わって一週間ぐらいはずっと「ベスゲ良かったな…」が鳴き声になっていた。
てらしーの件は残念だったけどあの形でも出演してくれたことやそれを可能にした周囲の協力がありがたかった。はぴはぴみーてぃんチャンスは今後も待ち続けるよ(お子さん誕生おめでとうございます!)

 

これが初めて配信もあるイベントへの参加だったんだけど、現地行っても結局配信チケット買っちゃうわ。
アーカイブ配信最高。歌声修正なしの撮って出し映像見れるの本当に良い。コロナ禍明けてもこの文化は残してほしい。


11月の6th神戸も無事開催できてよかった。
8月の北海道が大変な状況で中止になってしまって(全員無事に回復して本当によかった)ツアー初日になってしまった神戸!2日間ともとにかく最高だった。
2daysでほぼかぶりなしで曲を披露してくれると思わなかった。このセトリを組んだ勇気がすごい。

どのユニットもめちゃくちゃ良かった。みんなすっごい歌うまくなったよな。
だけどやっぱり特に今回MCだったWとアルテが凄かったなと思う。
TsDで火柱…?神戸公演の話は無限にできてしまうので割愛。
アーカイブではmarmaid fermataとリビングアイズヒーローを見まくった。

 

2019年12月以来の久々の遠征で、美味しいもの情報調べたり食べたり、駅や観光地がジャンルのオタクであふれてるの見たりとかそういう楽しさを思い出せた。
ホテルのエレベーターで知らんFRAMEPについ話しかけてしまったのも遠征テンションだと思う(ホテルから駅までご一緒した)
人と会って直接SideMの話ができたのも本当~~~~~に久しぶりで、最高に楽しかったです。

 

最近のライブ傾向、ダンスもっと簡単にしてくれていいのにと思う。
正直動き揃ってないところが目についたりもするし、棒立ちでもいいよ。負担軽くして出演ハードル下がるならそうしてほしいし…。
今回一切踊らなかったmarmaid fermata本当に良かった。映像とシャボン玉の演出と2人の歌唱だけで素晴らしい魅せ方ができてた。
こういうのでいいんだよ!!

 

東京もう来週?2日目は私はどうしても都合がつかなくて配信すら見れない。チケット戦争のストレスは無かったけど悲しいね…。開演時間~アーカイブ見れるまでTL断ちしようと思ってるけどできるかな?いや配信途中からは見れるかもしれん…わからん…。1日目は現地。クラファデビュー楽しみ!

北海道の延期日程も決まってよかった。現地チケット握り続けてる。
北海道は第一弾発表時はどのユニットもメンバー揃ってただけに今度発表される出演者情報がちょっと怖い。けど4月が待ち遠しいな。何食べようかな~。

 

2020年振り返りの引用
>新ゲーム、楽しいやつだといいな!
めちゃくちゃ素敵なゲームを作ってもらえたよ!!ありがとうバンダイナムゴァ!

 

>来年以降の話だと、もっと冒険曲がほしい。NSEはSL正統進化という感じだったし…。
>これまでのユニット曲、バラエティに富んでるか曲調似てるか結構ユニットによって差があるなと思う。
>色んな曲ほし~い!色んな人に作ってほしい!アイドルなんだし。
>あといい加減新しいユニット衣装もほしいよ!
これもサイスタの新曲で叶ってる~!!!嬉し~!
「新ユニット衣装ほしい」はまさかユニットロゴと一緒に一新されると思わなくて驚いた。ロゴまだ見慣れないな。
去年の日記の「ほしい」に合致するのはサイスタのイベント衣装が近いかな。叶った!

 

>欲しいものの話はするだけしとこう。
っていう気持ちだったのに何もかも出してもらえると思わなかった!

 

>まずは何より2021年のプロミが開催できますように!
できた…よかった…;;
皆さん色んな所で感想言ってくれてるけど、演者の気合の入り方も尋常じゃなくて伝説のイベントになってしまったと思った。

 

これまで他のコンテンツ見たりして「こういうのSideMでもほしいな…けどそれは求めすぎなのかも」と思っていたことがたくさん叶えて貰えた年だった気がする。

SideMに来て約6年だけどハマりたてと同じぐらい今が一番楽しい。自分の中の気分じゃなくて運営の変化でここまで盛り返すことってなかなか無いな。

言うだけタダなので言っておくと、全編ライブ映像のアニメが欲しい!王国みたいなやつ。

 

移植が出た!!やった~~~!!!
特典とかも色々あるけど、現行機で大画面高画質でプレイできるようになることがとにかく嬉しかったです。
あと移植を機に新規プレイヤーが増えるのもね!
自分でも移植のおかげでまた1-1からじっくり遊べたし既存ファンも同じタイミングで遊び直す機会ってこういう時でもないとなかなか無いから、みんなでやり直してる空気も楽しかったな。
2の某キャラのデザインがサイレントで一部変わってしまったのがちょっと残念だった。靴も服の配色も前の方が好きだったよ~…。

今更の話だけど、カプコンサイバー攻撃被害からの情報リークで2020年の11月ごろにはバレが出てたよね…。
ただ正式発表じゃないし、そのちょっとあとにアプリ版やDL版が告知無しで配信停止されてたから(他作品は告知あったのに)、何か問題があっての停止だとしたら移植の話もお蔵入りでは?って気が気じゃなかった。
4/22に発表されたけど、2月のニンダイや4月上旬のオケコンでいい加減正式発表してくれ!!と祈っていたのも懐かしい思い出。たしか2月のニンダイ直前に台湾かどこかのレーティング通った情報があって、一応そこで一安心はしていた。
いやしかしこんなことで自ジャンル早バレ食らうことある?っていう悲しさといら立ちと、吐き出したいけど下手にツイートすると拡散になってしまうから我慢せざるを得ないもどかしさがありなかなかつらかった。
だからこれ2020年の出来事だけど2020年振り返り時点では書けなかったから今書いてる。大昔の話のようだ。

 

大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟- | CAPCOM

Pが2015年当時のオタクの怨念の化身だった。

ECサイトのレビューとかマジで地獄だったので鬱になる気持ちはわかる。
いち消費者の私でもそうなんだから、一番近いところで見ていた人の辛さはいかほどのものか…。
でも実際「ちゃんと完結する2が出たのは結果論で、1をあれでGoしたのは普通にまずいだろ」と私は今でも恨みは持っているので、開発陣に同情はしきれないんだよな。みなさんのこと大好きだけどね…。

リアタイ勢で「信じて待ってたから気にしてなかったよ」みたいな人をわりと見かけるんだけど、私は続編作ってもらえるのかすごく不安でずっとメソメソしてたよ。気にせず待てた人もいるのはわかるけど、あの内容であの売り方して、作る側が反発のリアクションを想定しないのはファンの信心を当てにしすぎでしょ~と思う。

だから1と2をまとめた移植が発売されたことは本当によかったな。

 

移植には当然塗さんの新規絵を期待していたんだけどドバドバ見れてめちゃくちゃ幸せだった。そしたら20周年でさらに大逆転とシリーズ全体の最高ピクチャーまで出てきてしまって1年に摂取していい塗さん絵の許容量を大幅オーバーした。
どうするんだ2021年。
でも強欲なので次の画集も欲しいです。お願いします。

 

4月のオンラインオケコンもめちゃくちゃ楽しかった!大逆転多めで、こんなに良くしていただいていいのか?って思った。音源や映像のソフト化の話がまだないんだけど、そろそろしてもらえんか?あとオケコン今年もやってください!

カプコンカフェとかパセラも楽しかった!けど全部ぼっちだったので、次にこういう機会あったら誰かと一緒に行けたらいいな。

 

2020年振り返り引用
>Switch移植欲しいよー!高画質大画面でやりたい!2-3と2-5のムービー擦り切れるほど見たい!めちゃくちゃグッズついてるイーカプコン限定版買います!!
よかったよかった。叶いました!

 

逆転裁判もやり直したくなった。今年やるぞ。6序盤で止めてるのもいい加減やれ。
6終わらせた!えらい!楽しかった!ナンバリング最初からやり直したいはずっと言ってるのにできてないので今年こそ…。

 

2020年の6月ごろに再燃して以降そのままずっと親友のことを考え続けて1年半経った。
今年も元気にオタクするぞ。3月の法廷みんな本出してほしい!

 

  • カムカム

平清盛ちりとてちんのオタクなので、藤本有紀さん脚本につられて数年ぶりに朝ドラ見てる。

Pがちりとてちんのオタクなのわろてしまった。俺たちの化身じゃん。

【史上初】3人の“朝ドラ”ヒロイン! 2021年度後期 連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ |NHK_PR|NHKオンライン

さっきも同じような話した。同じ年に2コンテンツで自分と同類オタクPの執念に遭遇することある?

第1週からめちゃめちゃ面白くて、脚本もキャストも演出も最高ドラマで毎朝超楽しみにみてて、これは覇権の風格!!(清盛やちりとては一部のオタクは熱狂的に支持していたけど世間評価は…だったから)と思ってたら安子編の最後が全力の振り落としですごかった。

終盤の安子の話。
どんどん安子が自分勝手に生きているように見えて、「るいが一番」って言ってるけど本当に?
「普通にるいと幸せに一緒に暮らしたいだけなのに…」って言ってるけど、何かを妥協すればできるはずがおはぎも英語も手放そうとしてないんだから全然「だけ」じゃないじゃんみたいなことを最初は思ってたんだけど
安子の言う「幸せに暮らす」のモデルが自分の少女時代なんだなと気付いてから腑に落ちた。
普通の暮らし=自分の昔の暮らし だからそれを叶えることが何よりるいのためだと思い込んでる。おはぎも英語も不可欠なもの。
端から見れば口だけでるいより自分を優先してるようにしか見えないけど、安子本人の中では筋が通ってたんだろうな。
ロバートに惹かれてしまったことはまた別の話として…。

でもるい編始まったら雰囲気がらっと明るくなって色々次の展開も楽しみでめちゃくちゃ面白い。今後どうなるのか楽しみ。
上白石さん、名前は聞くけどよく知らなかったんだけど、めちゃくちゃ素晴らしい役者さんだなと思った。本当にすごかった。14歳のとき本当に瑞々しい10代に見えたなぁ。
稔さんもめちゃくちゃ良かったね。役者さんが誰も彼もぴったりですごかった安子編だった。
あと甲本さんとか濱田岳さん好き。第4週とか甲本雅裕劇場だった。

 

めめめめでたい~~~!!アルバムもツアーも超楽しみ!
新年早々幸せなお知らせで本当にありがとうございます!!!

9月の集会で新アルバム制作の発表があって、でもまだ全然できてないって言ってたから今年の後半だと思ってたよ!
3月って早すぎる!うれし~!文学少女俱楽部からまだ2年しか経ってないのにまたツアーしてくれるのも本当に予想外だしめちゃくちゃ嬉しい!
特に告知が無いから今回配信とかは無さそうなのか…?

文学少女俱楽部が2019年の12月で、私は大宮初日と名古屋と大阪行ったんだけど、思いっきり声出して騒いだり気軽に遠征できた最後の思い出になってしまっていた。
ライブ音源だけ残っている楽しかったオタクメモリー…。

horie-yui.com

youtu.be

だから今年「文学少女倶楽部Ⅱ~放課後リピート~」が開催されるのはなかなか感慨深いものがあります。楽しみです。
また生バンドかな。バンドもダンサーも同じメンバーだといいな!

めぐる冒険もまた見たいけど9月の集会がほぼめぐる冒険だったな。

9月の黒ネコ集会の話をする!
堀江由衣さん、真摯で生粋のエンターテイナーだと改めて思った。
普段は全力で声を出す劇団員の発声が禁止される中、それを逆に利用したストーリーとセトリで、客としては「むしろ発声禁止でよかったじゃん」ぐらいに思えた。
ストーリーの伏線の張り方もうまくて楽しめた。イベントロゴ可愛いと思ってたけど、イベントでストーリーまでついてしまったらさらに好きになっちゃうよ。
定番曲が減って普段セトリに入らないような曲もいっぱい聞けたのもめーーーちゃくちゃお得感があった。
個人的に好きな曲もたくさん聞けたし、新アルバムの制作発表もすっごく嬉しかったしベショベショの幸せ塗れで帰った!
私は全ての仕事を追ったりラジオとかきちんと聞いたりするほど熱心なファンではないんだけど、この人を応援していて良かった…と心から思ったイベントになった。
いや文学少女俱楽部のときも「またさらに好きになってしまった」みたいに思った気がするからもう毎回最高を更新してくれてるってことです。

 

2021年、まだまだコロナ禍は明けてないからイベントは自由にできない感じだけど、参加できた貴重なイベントたちがすべて心に残るものだったなぁと思います。

今年は引っ越しが確定してるから、それまでに荷物色々整理して物を捨てたい。引っ越し先には特に大好きなものたちだけを持っていきたい。部屋を綺麗にして大逆転裁判A3額装絵(買った)飾るのが目標。

やってみて感じた同人誌作るつらさとよかったこと

Twitterに上げるだけなら自己満足で書いておわり!他人の評価は知らん!って思えたけど、本にして売ると、他人からの評価テーブルに強制的に乗せられてしまうなと思った。
ネットもリアクションの数字は出るけど、同人誌は在庫という現物にダイレクトに影響するじゃん。
ネットに上げてるだけならこんな残酷な状況にはならなかったのに…けどこれを選択したのは浅はかな自分…。

「同人誌なんて好きに作ればいいんだよ」とはよく言われるけど綺麗ごとだよなと思う。
一生懸命作ることでの満足は当然あるけど、1冊も売れなかったら他人からお前の本はいらないと言われてるような気がしてつらい。

 

これ私が入稿した翌日に上がったのタイムリーすぎてちょっと泣いた。
同人女S2-最終回】あの頃の同人女 後編 | 真田つづる #pixiv https://www.pixiv.net/artworks/93959837 
この漫画は完成をゴールにしていて、漫画としてはこれで正しいけど現実はこうはいかないよなぁ。
このあとのイベントで好野さんの本は売れたのだろうか。
だけどこの漫画の場合、絶対に楽しく読んでくれる人が1人はいるから(蓮見さん)どっちにしろハッピーだよね。だけどみんなに蓮見さんがいるわけではないのだ。

 

ただ今回本を作ったことで、応援も見える形で受け取ることができた。声掛けもそうだし、手に取ってもらう行為そのものも含まれるから、本を作らなきゃ見えないものだったと思う。すごく嬉しかったしやる気も出た。

ずっと他人からの評価や需要をモチベにするのは怖いからやりたくなかった。モチベの根幹は自分依存でありたい。ただ、他人からの好意的評価はブースターとしてはめちゃくちゃ良いんだなーと実感した。ありがたかったです!

初めての同人誌作りとサークル参加の日記

サークル参加してみようと決めたきっかけは、4月の大逆転裁判1&2の移植発表だったと思う。
発売は7月。そしたら次の法廷(11月)絶対祭じゃん!私も自分の看板で参加したい!と思った。

二次創作してみようと思って専用アカウント作ったのが1月。
そこからちまちま書いてて、これまとめてもう少し足せば本にできるなと思った。
だから同人誌が作りたかったわけじゃなくてサークル参加してみたいが一番の動機だったんだよね。本は参加のための道具というか…

書き始めた時は全然本にするつもりなくて、完全に移植がきっかけでの発想。本作りたい気持ちは一切無かった。この下手な文印刷したところでどうするんだ…?って感じ。
(普段は自分の文を下げる発言は避けてるけど日記なので出るよ)

ただ、同人誌を買うのも読むのも即売会も大好きだった。
サークル参加の人たちは一般と違う楽しさがあって羨ましいけど自分には別世界の話だと思ってた。
けど、なんか状況的にできそう?と思ってしまったのでやってみることにしてしまった。
うまくなったら…とか言ってたら一生できないし、そもそも自分に二次創作いっぱいやるぞ!小説書くぞ!という気概は無い。読み専が気まぐれでちょっと書いてみてるだけだからたぶん上達するほど書かない。
そんな中で、サークル参加に挑戦する機会は今を逃したらもう来ないと思った。一生に一度チャンスだ。
あと、オタク経験値としてやっとくのもありじゃんと思った。
作り方なにもわからんけど、今から調べたり準備すれば11月には間に合うでしょっていう算段。
赤ちゃんクオリティの本しか作れないけど、当日必要なものを机上にそろえて着席してることだけを目標にした。

それとコロナで参加サークルも部数も減ってる中、コロナだから増えるサークルがあってもいいじゃんという気持ちもあった。コロナで引きこもってたから文章を書くことが増えた人間なので。

 

■印刷所
ごく少ない数しか刷らない。装丁は知識無いからこだわりなし。となると一択。めちゃくちゃ安い。
https://www.chokotto.jp/
10営業日前コースを締め切りと設定して、まず入稿フォームを確認した。ここがゴールだ。

表紙と本文の紙を選ぶわけだけど、紙の名前と説明見ても何もわからん。
紙見本取り寄せた。(メール見返したらこれが6月19日)
手持ちの同人誌と見本を見比べて、これこの紙だな~とかこの紙使ってる人多いな~とか確認するの楽しかった。

どうやら他の印刷所さんはフォローの手厚いところもあるらしいけど、ここはそういうのは無さそう。
その代わりシステムがめちゃくちゃフォローしてくれるようになっていてすごくありがたかった。
「同人誌」にチェック入れると「宅配搬入だよ、納品はイベントの搬入日指定してね」って教えてくれる。
(この時点の私「直接搬入と宅配搬入って何?」)
トナーの剥がれの可能性あるからPP加工したほうがいいよって教えてくれる。
(じゃあします!)
表紙データのぬりたし足りなかったらエラーで教えてくれる。
(わかりやすい!)

入金がちょっと面倒だったのと、入稿入金確認メールが来たらそのあとは発送まで連絡なしだったのは不安だったけど、値段考えたらこんなもんなんだろう。
印刷所によっては細かく確認の連絡くれるらしいけど、ほかを使ったことないから比較ができない。

 

■本の中身
7月に出た移植版をクリアしたあと、1作は新しいのをネットに公開してもう1作は書きおろしをしたかった。つまり2作新しいのが必要だった。
移植版を亀の歩みで進めていたら締切迫ってきてて慌てた。書くの遅いのわかってるから。

のこりはすでにネットに上げてたやつの再録なんだけど、読み返して修正するのが苦痛だった。

下手くそな文を何度も読むのがつらい…。
だけど、書いて数か月経ったやつとかは意外と?おもしろいじゃんと思えて良かった。
同人誌作ろうとしなければ積極的に読み返すことは無かったから、こう思えただけでも作った意義があったな。
ここで過去作を好きと思えたから「せっかくだから印刷しとこう!」って前向きになれた。

あと絶対しょうもない長文あとがきは書きたかった。書いた。

 

■表紙
えっどうすんのこれ。
有料でテンプレート配布してる人もいるけど豪華すぎて内容に見合わない。

デザインのコツ記事みたいなの読んだりしつつずっと画像をいじっていた。
あと、こういう風にデザインしたらいいよって情報があってもそのとおりの画像作成や操作ができないんすわ。
同人誌作成、赤ちゃんにすべての技能を求めてくるからムチャ言うな~~って感じだった。

最初キヤノンのこれで作ってた。
https://cweb.canon.jp/pixus/special/room/doujin/sampleitem06.html

あとからこの素材サイトを知って、締め切り直前に作り直した。
https://unsplash.com/
新しい方が好きだから作り直して良かった!

 

■ページ割り
前に試しにコピー本作ったときにお世話になったこれ使った。
https://www.izuna.sylphid.jp/izuna_web_mobile.html

 

■データ入稿
必要なデータはpdfだったんだけど、pngを変換したらサイズが変わっちゃって大混乱した。
正直一番の壁だった。赤ちゃんには酷。
変換サイトいくつか当たる中でサイズそのままでできるところ見つけて解決。


■反省
自分で画像作成したページにノドの概念がない。読めるからセーフだと思ってほしい。
「拙いところだらけですが~」って書いてるあとがきのページをミスってるんだよな…。

遊び紙は本文ページ数には入らないとか表紙1234とか学習した。

 

 

でもこんな一生懸命作っても誰も買わないかもな~ばっかり考えてた。

この本作る意味ある!?→元々自己満足だから意味なんてない!意味を考えたら負けだ→でもやっぱり作る意味ある?って考えちゃう…のループに陥っていた。
申し込んだときはもっと楽しげな気持ちだったはずなんだけど、軽率にイベント申し込んだことを後悔してた。
「自己満足だから他人からの評価は気にしない」と思ってるものの、頑張って作ったのに誰からも見向きもされなかったら普通に悲しくなるでしょ…。
入稿翌日がSideMのライブだったんだけどそっちの相互さん(いっぱい同人誌作ってる)に状況説明して、イベントいくのめちゃくちゃ怖がってる話をしてしまった。
「私の本なんか誰も買わないよ~」とか言ってた。ライブ前にする話ではない。

通販は需要無いと思っててする予定が無かったんだけど、ありがたいことに「イベント行けないけどほしい」とおっしゃってくれる方がいたからすることにした。
ここで注文してくれる人がいたからメンタル無敵になれました。イベントで1冊も売れなくても通販してくれた人たちがいるからね!

イベントまでに必要なものを買いそろえて、家の机で一通り設営してみたりしてキャリーに諸々詰め込んで当日。
本はちゃんと会場に届いていた。本当にできててすごい!
無事に設営もできてよかった…写真撮ってすぐ布かぶせたけど(開場直後は買い物タイムなので)
ここで当初の目標「当日必要なものを机上にそろえて着席してること」は無事達成。やったぜ。

入場で長時間並ばなくていいし、人が少ないうちにさくっと買い物済ませられるのはサークル参加最高!
残り時間がほぼ暇なのはわかりきってたから買った瞬間からスペースで読んでた。すぐ読めるのたのしいし自分の机と椅子あるの楽だな。

 

手に取ってくれる人、ありがたいことに思ったよりめちゃくちゃ多かったです。
買ってもらえるだけでめちゃくちゃ元気出ました。
普段ネットで読んでくれてる人もありがたいんだけど、紙の本わざわざ買うってまた別のハードルだよね。
Twitterでだけ会話してたフォロワーさんと会えたり、声かけてもらったり差し入れいただいたりとかして。
もっと全然見向きもされないと思ってたので、なんだ世界って優しいんだなlove…になりました。みんな赤ちゃんに優しいね。

いつも読む買うばっかりだったのに作る売るほうをやってみれたの良い経験になった。
boothの売る側の仕組みもちゃんと知れた。みんなちゃんと手数料上乗せしてくれよ!
上手い人たちみたいにたくさんの人に読まれることは無いと思うけど、このぐらいの規模でなら私もやっていけるんじゃんと思った。
申し込んだときは最初で最後のつもりだったけど、またいつか出られたらいいな~に変わった。あと、まだ書くことを続けるならちゃんと上達したいな…。

 

同人誌作るのもサークル参加するのも通販するのもやる気があればどうにかなるんだなって学んだ。
専用アカウント作る前の私に「11月にサークル参加して同人誌作るし、買ってくれる人はいる」って言っても絶対信じないな。

2020年 振り返り

年末に書くべきやつ。

 

  • コロナ禍

最大トピック。
日常も常識もすべて吹き飛んで生活が一変してしまった。
現場大好きオタクとしては本当にキツイ状況になった。
多分、今後情勢が落ち着いてもイベントを取り巻く状況はコロナ前と同じようにはならないと思う。

前から、自分もコンテンツ側も、いつライブが開催されて参加するのが当然ではなくなるかわからんから後悔しないようにの気持ちはあって、思いっきり現場オタを楽しむようにしていたので、2019までそういう行動してきてよかったな。
まさか世界全部がこうなるのは本当に予想外だったわね。

イベントがないことにもだんだん慣れてきた。
開催されても前みたいに「行きたい!→行く!」ではなく、行くことへのコストやリスクを考えて躊躇いが出るようになった。
寂しいけど仕方ないな。

 

同人イベは行かない代わりに通販でめちゃくちゃ買ってた。
このご時世でも新刊出してくれて通販対応してくれる方々本当にありがとう。

 

けどコロナに対してこういうこと言えるのは、今のところ身近に感染者はいないし仕事や賃金にも多少の影響しかない立場だったからなんだよね。
ただでさえ少ないボーナスが減ったり普段と違うクソ現場にぶちこまれたりはあったけど(3か月で脱出できて良かった)
ダイレクトに影響ある仕事の人からすれば些細だし在宅勤務増えたのは逆に楽だし…
危機的状況の中、趣味への影響の話ばっかりできてるのはたまたま気楽な立場にいれているからってだけだ。いつ自分が当事者になるやら。
色んなことが再開されてるけど気を引き締めていきたい。

 

  • SideM

ユニット曲たくさん出て良かったな~!!!
前から「ユニット曲もっとほしい」って要望が運営に届いてないはずがないんだけど、なかなか出てなかったのは金と人が無かったんだろうな、今はリソース増えたんだろうなと思ってます。よかったね。
5thアニバ曲はどれもこれも合同曲も最高だったしNSEはドラマパートがすごーーく良い。これからの発売分も楽しみ!

プロミと5thは残念だったな。
モバは相変わらずゆるゆるやってる。
UPCは良い新システム!Twitterの賢ちゃんがたくさんしゃべり始めたのも良かった!
1日1回無料とかたまに12連無料とかもこれまででは考えられなかったよ…
色々改善してくれててありがたいな。ローテもうちょっとがんばってほしいな。
(ジョ箱1回ってマジ!?)
ステは私はだいぶ前にやめてしまっていたので直接ダメージは無いけど、楽しんでいた人もたくさんいたのはわかってるし本当に残念でした。
新ゲーム、楽しいやつだといいな!

来年以降の話だと、もっと冒険曲がほしい。NSEはSL正統進化という感じだったし…。
これまでのユニット曲、バラエティに富んでるか曲調似てるか結構ユニットによって差があるなと思う。
色んな曲ほし~い!色んな人に作ってほしい!アイドルなんだし。
あといい加減新しいユニット衣装もほしいよ!
欲しいものの話はするだけしとこう。

まずは何より2021年のプロミが開催できますように!

 

  • 765

初星以来のライブの中止がとても残念。
言いにくいけど他アイマスに比べて次のライブの確証が薄いから中止のダメージがでかいよ…
今回はこの状況だから、情勢落ち着いたらやってくれると信じてるけど~!
ただ、ライブ代わりの配信で、久々にじゅりきち含めた全員がそろったのはすごく嬉しかったな。
ライブだったらはらみーは絶対欠席だったろうし他の人たちも出演予定はわからないから配信ならではだった。
ああいう風に過去のライブ振り返るの機会もなかなか無いしね。
新鮮で良い配信だった。ありがたい。

MA4は嬉しいし毎回楽しみ!いまのところやよいが一番好き。
次回(美希あずさ律子)はカバー曲ラインナップですでにめちゃくちゃ期待してしまっているので早く聞きたいなー。

 

久々にプレイし直したらまじでテンションが2015年に戻ってきてしまった…
一緒に騒げる友人とかもとくにいないので壁に向かって喋り続けてる。初プレイの人ですか?

ジャンル再燃という現象がオタク人生の中で初で、こんなことなる!?ってびっくりしてる。
3DSと画集抱えて走り出して半年経った。
新展開は無い…
Switch移植欲しいよー!高画質大画面でやりたい!2-3と2-5のムービー擦り切れるほど見たい!めちゃくちゃグッズついてるイーカプコン限定版買います!!
DL版とアプリ版が特に告知もなく配信停止なのが不安で死にそう^^このままサイレント放置なのか?
何かしらの問題があってこうなってるとかだったら移植も無いじゃん…エーーン

逆転裁判もやり直したくなった。今年やるぞ。6序盤で止めてるのもいい加減やれ。
逆裁シリーズに関してはやましい目線がハチャメチャに強いので逆裁でそういう話苦手な人は早めにリムブロミュートしたほうがいいよ。

 

9年目から手を出しているから全くなにも追いついてないので自分の興味ある所をちょこちょこ楽しむ姿勢。

去年の夏からちまちま進めてたRepeatLOVEが全員全√終わった!!
初めてまともに乙女ゲームやったけどめっちゃ楽しかった!
1人1人にたっっくさん感想がある。やってよかった。
演奏試験難しいけどやってるうちにおもしろくなりました。
5月に買ったAASSLが全然進んでないのでdebut出る前に少なくとも全員1周は終わらすぞ…

シャニライをちゃんと遊び始めたのも2020年の2月からだ。
割と音ゲー部分が性に合っていたので楽しく遊んでる。ハイパーへたくそマンだったけどめちゃくちゃ上達した。
補正スキル無くても☆13で死なないようになった。
ていうか最近3凸補正がデッキに入ったんだけど、これ自転車の補助輪じゃん!赤ちゃん並みに甘やかされてる。
エイプリルフール、色んなソシャゲが趣向を凝らす中、シンプルに脚本と声優の演技力で殴ってきて破壊力抜群で最高だった。元気を出したいとき未だに見返す。

シクパも今年だ。1月に現地、11月に配信、12月にアーカイブ

アーカイブ期間見倒したわね。MCもライブ映像も本当~~~に好きなのであれだけ堪能できたのは幸せだった。oculus quest2大活躍だった。買ったの私じゃないのに私のほうが活用している。

 

コロナで引きこもり生活になったからのようなそうじゃないような。
このブログにもふせったにもいくつか書いたしTwitterには出力していないものも多いけど、感想文とかの文章をわりとたくさん書いた年だった。
最初書いたのはこの状況になる前なのでコロナは関係なかったんだけど、それで弾みがついて継続したのはコロナ引きこもりのおかげかも。

シクパ感想とかまさにそうなんだけど、Twitterにぽろぽろ書いた感想って散逸してしまうんだよね。だからまとまった形で残したいなと思ってた。多めにできて良かった。
ただ、文章が下手すぎて時間がたつと自分でも読みにくいのでもうちょっとどうにかしたい。今書いてるこれもそう。

 

  • 年賀状作成

毎年ゆるい干支の絵を手描きで1枚ずつ描いてたんだけど、家にペンタブはあるからいつかデジタルで描きたい…という気持ちは数年前からあった。一時期描く練習はしてたんだけど実践できてなかった。
それが今回はできました!!!
引っ越し(2019/4)以来しまいっぱなしだったペンタブを引っ張り出しメディバンを再インストールした。
やりたいな~と思いつつできてないことが大量にある人間なので、マジでできた実績はすごい。嬉しい。
今は喪中の友達に出す寒中見舞い描いてる。
初めてデジタルで作ってみて、色々反省点もあるので来年は活かしたい。

 

  • FitXR 

引きこもりの影響でさらに運動不足→体重増加がやばい。食事に気を付けたりいろいろしてても運動が続かん…と思ってたところやってきたoculus quest2。

そして始めたボクササイズのリズムゲームFitXR。最初は筋肉痛で死にそうになってたのに数日で解消。そのあとは毎日やるように習慣作り。

結構できてたんだけど、やる時間を「在宅勤務の日の出勤前」にしてるせいで、出勤日と休日にできない。現在年末年始休みで全然できてなくてまずい。今年も続くようがんばります。

FitXRだけじゃなく筋トレも並行してやったほうがいいと思うのでそっちも習慣作りたいです。これ今年の目標にするかな…

 

 

 

ライブイベントがあるわけでもないコンシューマーゲーム再燃したり文書いたりしてたからイベント無くなってもなんやかんやオタクとしては充実してた。
ただ、イベントが無くて平気ということでは無い。

 

2021年は世の中明るくなるといいな。
イベントを取り巻く状況が上向きますように。
どうあれ今年も楽しく生きようと思います。

映画 プリキュアミラクルリープ 感想

冒頭、アースが「わたくしは今回駆けつけられませんが~」って出てこれない謝罪しててわろた(笑い事ではない)
本来春映画だからね…
あと次の春映画予告について。
5gogoメンバーが出ることしか知らなかったんだけどオールスターズじゃなくヒープリ単体なんだね。よかった!!

本編短縮の上に単独映画までなくなったら悲しすぎるので…

半ドン…そうだよね半ドン通じるのはもう親世代なんだ。いつまでも自覚がないよ~
と思ってたら12時リセットが半ドンに繋がっててびっくりした。

鞄の中でメロンパン食べるとはなんて恐ろしいことを…

記憶の無いハグプリメンツに説明するときのちゆちゃん有能でさすがだった。
ひなたはまぁ…って感じだったけどフィーリング重視タイプのひかると相性が良くてよかったね。

のどかが素性のわからないミラクルンを信用しすぎてて、下手したらこっちが悪役のパターンあるわよって心配になった。そんなことなかったけど。

リフレインの「たった3本のライトでは~」が完全にフラグでわろた。
公開2週目の平日昼間だったから客が5人ぐらい(うちお子様1人)で、これミラクルライト全然増えないけど大丈夫?
って心配してたら劇中でライトの本数増えたから大丈夫だった!プリキュア本人たちもライト振る展開新しい!

BGMがいちいちかっこよすぎるー!!寺田志保さん!!!
北川理恵さんの挿入歌もめちゃくちゃカッコ良い!!最高!
あと映画専用フォームのスーパーグレース、さくらモチーフでめちゃくちゃかわいい!

同じ日をループして何度も戦っているからリフレインにプリキュアの手の内がばれている
→チーム替えして戦い方変えるって解決も話をうまく利用した上に春映画感があって良かった!

しかし春映画なのにすでにのどかがとても立派でしっかりしていた。記憶があるのもヒープリメンバーだけだったし先輩に頼る後輩ポジじゃなかったよぉ。

 

あとEDダンスがめちゃくちゃいい!!
https://youtu.be/gmtQQ1GIc1U


『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』3DCGエンディングダンス映像


これまではオールスター映画のダンスって、各シリーズごとにパート分けされててサビで全員集合って感じだったけど、今回は13人でフォーメーションダンスしててすごいよかった!!
みんなで写真撮るみたいなポーズのところもめっちゃかわいい!

リフレイン、スーパーグレースに倒されて(お手当されて)改心?してめでたしめでたしなの?
なんかそこが消化不良だったな。
ラクルンを襲っていた動機は、校舎が壊されることを避けて今日を繰り返しながらずっとミラクルンと一緒に過ごそうとしていたってことだと思うんだけど。
のどか母たちが校舎を残す運動することになったのは今回のバトルと無関係だし、運動の結果校舎残せるとも限らないし(現実的な話をすると厳しそう)
リフレイン本人に納得した描写がなく解決した感じがしない。
結局また取り壊しが決まったら彼はどうするんだろう。もう改心したから受け入れるのか?
ロシャオヘイ戦記の感想メモに「主人公側の思想に全員が染まるわけじゃないオチが良かった」って書いてたら
直後に見たプリキュアで敵がなあなあの迎合だったのギャグかよ~。

そこだけちょっと不満だったけど、それ以外の良いところがたくさんあって総合的には大満足映画だった!
春映画の中でも上位!
公開が予定より半年以上遅れてしまって本当に大変だったと思うけど無事に見られてよかったなー。